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あらすじ
応仁の乱が近づく京都。将軍・足利義政の周辺では、権力への欲望や恨みが複雑に絡まり、人々は不安を抱えて生きていた。混乱した世で、正義や救いはどこに求められるのか。「花の館」と「鬼灯」の二編を収めた本書は、小説ではなく、舞台で人物が語り合うために書かれた戯曲集である。政治の中心にいる者も、そこに関わる者も、それぞれの思いを言葉にする。対話から歴史の人間像に触れる一冊。
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