
あらすじ
戦国末期、銀の採掘でにぎわう石見銀山。両親とはぐれた少女ウメは、山師の喜兵衛に拾われ、鉱山で暮らし始める。銀を求めて人々が集まる一方、坑道の仕事は危険と隣り合わせで、女性が入り込めない領域も多い。喜兵衛や同世代の若者との関係に揺れながら、ウメは厳しい土地で生きる道を探していく。豊かさを生む銀の光と、人間の身体に刻まれる暮らしの重さを描いた歴史小説。
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